鰯の煩悩　ーiwashi no bonnouー

一昨日ちょっとしたいざこざが（怪我したからちょっとじゃないか・・）起きた。

翌日被害者と話す機会があったときに

その出来事と、その後の処理に関しての意見を求められたとき

鰯はその場にいる怒ってるほうの意見を尊重しつつ（二人いてちょっと衝突しかかったから）

当たり障りない答え方をした。


冷静になれる人の方は少々ほっといても大丈夫と判断し（二人のうちの一人）

イラついている方を先に処理した形になった。


「大人ですね」
「自分間違ってたんですかねー？」




そういわれはっとした。




大人ではない。






私に関係の無いことだったから、当たり障り無いことを冷静に言っただけで

けっして親身になったう上での大人な発言ではないことは自分が一番よく知ってた。


だから、少し悲しくなった。

いつの間にかずるい大人になっていたのか・・・・って。

なんだか、かっこ悪くも思えた。





私は私の意見を、思っていることをうまく伝えるのがあまり得意ではない。

伝えることによって広がる波紋に責任を持てないからだ。



うまく、ずるく、要領良く、平和に立ち回ることを身に着けたらしい・・・この年になるまでに。



だから、素直な気持ちを隠さず率直にその場で言える人を尊敬する


私は大人じゃない。

ずるいだけなんだよ




でも一つの術として、考えるならこういう性格もちょっと好きだ。

笑ってたいし、笑わせたいし



でもやっぱずるいかな・・・＾＾：





ほんとに言いたかった言葉は・・・・



「正義の味方さん！見返りを求めるなぁ～名も告げずに立ち去るからウルトラマンは

かっこいんだよぉ～」



やっぱ・・・後悔。私ずるいや・・・。